子育てファミリー必見!「おしゃれ」と「片付く」を両立するインテリア設計のコツ

公開日:2026/07/05(日) 更新日:2026/07/05(日) お家のこと
モデルハウスやSNSを見るとおしゃれな家がたくさん!
「こんなあこがれの家に住んだら…」と夢は広がるものの、
毎日、家事や育児や仕事で忙しい中、小さいこどもさんがいらっしゃるとこんなキレイなまま保てない…

そんな子育てファミリーの方必見!
あこがれのおしゃれな家で、家族みんなで片づけてきれいに保つ工夫をお伝えします!

1. このブログのまとめ

子育てファミリーにとって、「おしゃれ」と「片付けやすさ」の両立は大きな悩みです。

実は、すっきりと暮らす家には設計の初期段階からのルールがあります。

今回は、プランニングや家具選びやでの定位置決定、隠す・見せる収納の使い分け、

自然に片付く動線、インテリアカラーの絞り方という4つのコツを解説します。

収納の量ではなく、設計段階での細かな計画が散らからない家づくりとなります。

3. 本文

1. おしゃれな部屋ほど片付く?子育てファミリーの新常識

SNSで見かけるおしゃれな家に憧れるものの、「子どもが小さいうちは散らかるから無理」と諦めていませんか。
実は、すっきりと洗練されて見える家ほど、設計段階から片付けやすいルールが仕込まれています。
「おしゃれ」と「片付く」は、工夫次第で簡単に両立が可能です。

今回は、子育てファミリーに向けて、ストレスフリーに暮らすためのインテリア設計のコツをお伝えします。
収納の量に頼るのではなく、間取りやコーディネートの視点からアプローチします。
毎日の片付けにラクになるヒントを見つけてください。

 

2. コツ①:「定位置」をプランニングや家具選びの段階で決める

家が片付かない最大の理由は、モノの「住所(定位置)」が決まっていないことにあります。
特に毎日使う子どもの持ち物は、間取りの打ち合わせや家具選びの段階で特等席を用意しましょう。
あらかじめ場所が決まって片付けやすければ、床やテーブルにモノが放置されなくなります。

注文住宅のプランを練る際は、一緒に具体的な実例をベースに考えるのがおすすめです。
以下の表のように、家族の行動に合わせて適切な場所に収納を配置していきましょう。

設置場所 収納するモノの例 設計のポイント
玄関 かばん、上着、帽子 帰宅後すぐに置けるハンガーや棚やフックを設置
リビング階段下 おもちゃ、通園バッグ デッドスペースを「おもちゃの基地」として有効活用
脱衣室 パジャマ、下着、タオル 取りに行く手間を省き、空間にあわせて造作棚も可能

お子さまの勉強場所をダイニングやリビングにしたい方は、
ランドセルや教科書などの置場も事前に考えることもおすすめします。
造作で本棚やカウンターをつけるのか、置き家具にするのか、ワゴンなど動かせるものを活用するのか、
また大きくなって勉強する場所がどこになるかでも子ども部屋の計画を含め、変わります。

1階にファミリークローゼットがあれば、お子さまでも使いやすい設計にしておくと
自分で片づける習慣が身に
つけやすくなります!

 

3. コツ②:「隠す」と「見せる」収納の黄金バランス

すべてのモノを完璧に隠そうとすると、片付けの手間が増えて長続きしません。
インテリアをおしゃれに保つ秘訣は、「隠す収納」と「見せる収納」のメリハリを意識することです。
この2つを上手に使い分けることで、生活感を消しつつお気に入りの空間を作れます。

  • 「隠す収納」にするモノ:カラフルなおもちゃ、キャラクター物の文房具、生活感の出る日用品など
  • 「見せる収納」にするモノ:お気に入りの絵本、家族の思い出の雑貨、デザイン性の高いインテリア小物など

見せる収納が多いといくらきれいな物でもごちゃごちゃした感じがでて、狭さを感じます。
めやすとしては収納全体の2割程度までを見せる収納にし、残りは隠す収納にします。

またガラス扉など見せる収納の中は、空間全体の5割程度の物しか置かないこともポイントです。

またおもちゃなどは扉付きの収納に隠すことが多いですが、
お気に入り絵本などはLDKのオープン棚に並べてみるものおすすめです。
いつでも手に取れると読み聞かせもしやすくなり、親も子も片付けの負担が軽くなります。
また棚の色や素材を壁や床と揃えておくと、多少ごちゃついても統一感が生まれます。

 

4. コツ③:家族が自然に動く「片付け動線」の設計

「片付けなさい!」と言わなくても家族が自然に元の場所に戻せるようにするには、動線の工夫も不可欠です。
人間が実際に動くルート上に収納を置くということで、無理なくキレイが続きます。
毎日繰り返す家事や、お子さまのの習い事から帰ってくる動線などにも注目してみてください。

  • 一直線の家事動線 「洗濯 ➔ 干す ➔ しまう(ファミリークローゼット)」を数歩で完結させ、家事時間を短縮する。
  • リビング学習の動線 勉強スペースのすぐ近くに教科書や文房具の収納を設け、ダイニングテーブルの上の出しっぱなしを防ぐ。

 

5. コツ④:ベースカラーを絞ってごちゃつきを防ぐ

子どものおもちゃや育児用品は、原色などのカラフルな色使いのものが多くなりがちです。
これらが部屋にあふれても散らかって見えないように、部屋自体のベースカラーを絞っておくのもひとつの手。

具体的には、床、壁、そしてテレビボードやソファなどの大きめの家具の色をそろえておくことです。
ベースカラーが整っていれば、どんな色が入ってきても不思議とうるさく見えません。

 

6. まとめ:設計段階のコーディネートが理想の暮らしを作る

「とりあえず収納を作っておけば片付くだろう」と考えがちですが、収納は広さよりも「場所の質」が命です。
片付けやすくておしゃれな家は、間取りとインテリアを同時に計画していくことで実現します。
住み始めてからの暮らしやすさは、設計段階のプロとの細かな計画で決まっていきます。

注文住宅だからできるその家族に合わせた細やかな計画。
そしてインテリアコーディネーターが、使いやすさとおしゃれを両立していける住まいづくりを一緒に考えていきます。
子どもがいても諦めない、理想の家を作って理想のくらしを始めませんか。